飼いやすい小動物ランキングTOP5

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アニマルカフェ店員が選ぶ1人暮らしで飼いやすい動物ランキング TOP5!

大手ペットショップ店長2年経験後、アニマルカフェスタッフとして2年勤務して、たくさんの動物を飼育してきた経験から飼育しやすい・初心者の方でも安心して飼えるペットを紹介します。

ペットを飼いたいけれど、一人暮らしなので犬や猫を飼うのはちょっと、、。            コロナ禍で家でペットを飼って癒されたい。                           ペットを飼いたくても飼えないと悩んでいる方におすすめしたいのが小動物です。
小動物であれば、ペット不可の物件や、小さいスペースでも飼育できる可能性があります。     それぞれの小動物の特徴や性格、飼う時のメリット・デメリットについて解説していきます。

可愛い動物たちの紹介5選!

一人暮らしの方がペットを飼いたいと考えた時は、どんな動物を選ぶと良いのか。

まずは 「外見」 から、好きな動物を選びましょう。

そして飼ってみたいと思う動物を見つけたら、その動物の 「生態」 を調べてみてください。

動物には昼行と、夜行性の動物がいます。

エサは様々なものがあります。フードで済むものもいれば、新鮮な野菜や生きた虫が必要なものもいます。

寿命が1年〜10年以上生きるものもいます。

その動物がどんな暮らしをするのか、どんな食べ物を食べるのか、寿命がどのくらいあるのか知ると自分に飼えるかどうか判断できるはずです。

小動物は基本的に散歩が必要なく、省スペースでも飼えることが多いです。

当然ながら、種類ごとにペットとして飼うことに対するメリットやデメリットがあります。

ここからはおすすめの小動物の種類とその特徴や性格について、アニマルカフェ店員である私がじっくりと解説していきます。

ぜひ自分の生活環境に合う、素敵なパートナーを見つけてください。

1.ハムスター

ハムスター は初心者でもとても飼いやすく、可愛らしい姿をしていることからペットでは犬・猫に続く人気の高い動物です。                                              ハムスターには多くの種類があり、種類によって体の大きさや性格が異なります。               どんな性格の子と一緒に暮らしたいか、飼育できるかを考えてお迎えに行くと良いでしょう。

メリット

  • 小さいなスペースでも飼育できる
  • ケージで飼うので部屋が汚れず、掃除がしやすい
  • 初期費用、飼育費用が安い
  • ペット不可の物件でも飼えるところが多い

ペットとしてハムスターを飼う最大のメリットは、小さなスペースで飼育できる。

ケージで飼えばケージを掃除するだけで手間がかからないのが魅力です。

またハムスター自体も安価で購入しやすく、エサ代やトイレ砂などの飼育費用が安く済みます。

ペット不可の住宅であっても、ハムスターであれば許可してもらえることが多いようです。

デメリット

  • 寿命が短い
  • 診察できる動物病院が少ない
  • 診察費が高い

デメリットは種類によるが寿命が1〜3年ほどと短く、お別れが早くなってしまうところです。

また、ハムスターに関する知識や診療経験がある動物病院が少ないことはあります。

元々寿命が短い上、怪我や病気を治療することが難しい、治療費が高いこともデメリットの一つです。

ハムスターはペットと長い時間を共にしたい、という方にはオススメできません。

ハムスターのおすすめ度

飼いやすさ:★★★★★

慣れやすさ:★★★☆☆

人気:★★★★★

寿命:★☆☆☆☆

価格:★★★★★

2.ハリネズミ

外敵から身を守る為に、鋭い針が生えているのとは裏腹に、手にひらにすっぽりと収まるサイズ感と、かわいらしい表情・仕草が魅力のハリネズミ。                                 日本で飼育できるハリネズミはヨツユビハリネズミだけですが、様々なカラーや性格から素敵な出会いを見つけましょう。

メリット

  • 感情表現が豊か
  • 慣れてくれた時の達成感
  • 匂いがすくない

メリットは、見た目や鳴き声で感情がわかりやすいことです。

警戒している時は全身の針を立てて、『フシュッ』と鼻を鳴らして、体を丸め自分の身を守ろうとします。                                            安心しリラックスしている時は、体を伸ばして針を寝かせます。                             また慣れるのに時間がかかるため、その分なれてくれた時には大きな達成感が味わえます。                しっかりと慣らすことができれば、背中やお腹をなでさせてそのまま寝てくれるかもしれません。

デメリット

  • 針がチクチクする
  • 温度管理が必要
  • 食虫目の為、虫が大好き
  • 診察できる病院が少ない
  • 診察費が高い

デメリットは慣れるまで少し時間がかかる場合があり、慣れていないうちは針を立てて警戒してきます。お迎えしてすぐにスキンシップを取りたいという方には向きません。                          またハリネズミは暑さにも寒さにも弱いため、エアコンやヒーターで温度管理をする必要があります。            1年を通じて、ある程度の電気代がかかることを覚悟しておきましょう。                        またハリネズミの大好物が虫、というのもデメリットになるかもしれません。                       虫が苦手な方であれば無理をして与える必要はありませんが、ミルワームやコオロギを与えると喜びます。

ハリネズミのおすすめ度

飼いやすさ:★★★★☆

慣れやすさ:★★★☆☆

人気:★★★★☆

寿命:★★★☆☆

価格:★★★☆☆

3.うさぎ

ウサギは小動物の中でもハムスターと並ぶ人気があるのペットではないでしょうか。        月や幸運のシンボルとされ、さまざまなキャラクターとされている動物です。            小学校で飼っていたという方も多いのではないでしょうか。

フワフワの毛並みはずっと撫でていたくなるほど魅力的です。                   ひょっとした表情や少し怒った姿もかわいい動物です。

メリット

  • 懐いてくれる
  • 鳴き声がほとんどない
  • トイレを覚える
  • 外に散歩が必要ない
  • 愛情表現がある

メリットの1つはよく懐いてくれることです。名前を覚えたり、甘えてきたりと犬・猫の様な一面もあります。

オシッコのにおいは多少しますが、体臭やウンチはほとんどにおわず、定期的に掃除をすればにおいが気にならないです。

散歩外に連れて行く必要はなく、室内で散歩させる「部屋んぽ」で十分です。                        外を散歩させるうさんぽをする方もいますが、怪我や誤飲の可能性があるのでオススメしません。

デメリット

  • 温度管理が必要
  • 毛が抜ける
  • 食事は常に(牧草)

デメリットは暑さに弱いため、エアコンで温度管理をする必要があります。 1年を通じて、ある程度の電気代がかかることを覚悟しておきましょう。

ウサギはエサを食べないと命にかかわる事態になるため、日頃からさまざまな工夫(決まった2〜3種類の牧草を食べさせる、数種類のペレットを混ぜて与えるなど)をしておく必要もあります。                         神経質な傾向が強い場合、同じエサでも製造時期が違うだけで食べないことがあります。

換毛期と言って、うさぎには毛が抜ける時期があります。

年に4回ほど(四季と一緒ですね)そういう期間がありますので、毛がふわふわといろんなところにくっつきます。                                        換毛期は一週間程度なので、その間はいつも以上に掃除をするようにしましょう。

うさぎのおすすめ度

飼いやすさ:★★★★☆

慣れやすさ:★★★★★

人気:★★★★☆

寿命:★★★★☆

価格:★★★★☆

4.チンチラ

最近ペットで人気が高まっている小動物が チンチラです。

チンチラというと猫の種類やコート・マフラーのような、ファー(毛皮)を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

愛くるしい姿や表情仕草でファンが続出しております。                      そのフワフワの体につぶらな瞳、体のフォルムの虜になってしまうこと間違いなし。

メリット

  • 懐いてくれる
  • 知能が高い
  • フワフワの触り心地
  • 鳴き声がない
  • 愛情表現豊か
  • 外に散歩が必要ない

メリットは良く慣れて、名前を呼ぶと寄ってきたり肩に乗ったりすることもあります。

知能が高く飼い主によく慣れ、芸を覚えてくれる子もいます。

鳴き声もほとんどなく、匂いも全く気にならないでしょう。

チンチラもうさぎと同じで、外には連れて行かずにお部屋の中で散歩する「部屋んぽ」で十分です。

愛情表現が豊かで甘えてくる姿やなでなでする姿には心を打たれるでしょう。

チンチラとは一気に距離を縮めるのではなく、少しずつおやつやおもちゃを使ってコミニケーションをとる良いでしょう。しっかりと慣れたチンチラは、とても素敵なパートナーになってくれますよ。

デメリット

  • 温度・湿度管理が必要
  • 毛が抜ける
  • 食事は常に(牧草)
  • 掃除が手間
  • 診察できる動物病院が少ない

チンチラを飼う上でのデメリットとなるのは、温度と湿度の管理をしなければいけないところです。                                            チンチラは高温多湿が苦手なので、特に日本の夏は慎重にならなければいけません。              除湿機・エアコンは必須になるかと思います。エアコンについては1年中使用すると思ってください。

もう一つ掃除が大変なことです。チンチラの健康と毛並みを保つためには、砂浴びが必要です。          チンチラ専用の砂は目が細かいため、空中や床に飛び散ります。                         掃除機でこまめに毛や砂を片付け、可能であれば空気清浄機も使用した方が良いかもしれません。

またペットとしての歴史が浅いチンチラは、診察経験がある獣医が少ないという現状もあります。            お迎えする前には必ず、チンチラの診察ができる動物病院を探しておいてください。

チンチラのおすすめ度

飼いやすさ:★★☆☆☆

慣れやすさ:★★★★★

人気:★★★★☆

寿命:★★★★★

価格:★★★★★

6.フェレット

細長い体にのようなかわいいたぬきの様な顔、よちよちと歩く姿に癒されるフェレット。

性格は温厚で人懐こく、一緒に遊ぶのが好きな方はぴったりじゃないかと思います。        人懐っこく飼い主の後ろをついてくる様子もよく見られます。

カラーも豊富なので、お気に入りの子を探してお迎えしよう。

メリット

  • 人懐っこく温厚
  • しつけができる
  • 知能が高い
  • 一緒におもちゃで遊べる

フェレットは温厚で、人に良く懐く一緒に遊びたい方にはオススメのペットです。

知能が高いため、トイレや噛み癖のしつけをすることもできます。

長い体を丸めて寝る、おもちゃで遊ぶことやトンネルをくぐって遊ぶなど、フェレットならではの姿を楽しめるのも大きな魅力の1つです。

デメリット

  • 臭いがする
  • 温度管理が必要
  • いたずら好き
  • 噛む力が強い

フェレットはイタチの仲間であり、元々 「臭腺」という匂いを発する器官を持っています。

ショップで販売されているフェレットは臭腺除去手術を受けている可能性が高いですが、お迎えする時は念のため臭腺が除去されているか確認してください。

臭腺を除去していたとしても、フェレットには何ともいえない特有のにおいがあります。              こまめにケージやトイレを掃除し、シャンプーをすることで抑えることはできますが、                 多少なりとも臭いはします。

肉食動物であるフェレットはとても歯が鋭く、噛む力が強いので、噛み癖がある場合、うっかり口元に手を出すと噛まれてしまうことがあります。

フェレットが飼い主に慣れるまで、噛まれてしまう可能性がありますので注意いましょう。

フェレットのおすすめ度

飼いやすさ:★★★☆☆

慣れやすさ:★★★★★

人気:★★★☆☆

寿命:★★★★★

価格:★★★★★

まとめ

今回はアニマルカフェ店員が一人暮らしでも飼いやすい小動物5種類を紹介してきました。

飼いたい動物についてたくさん勉強して準備をしてから、お迎えしてあげてください。

どんな動物を迎えるにしても「命」をお迎えするということを忘れないでください。

命をお迎えするとは、「家族」が増えるということです。

長い時を一緒に過ごすことを考え、見た目や癒しだけではなく、生活リズムや関係性などによって選んでください。

動物を飼うと楽しいことだけではなく、大変なことや辛いこともあります。

それでも家に帰った時に迎えてくれて、癒される方も多いのではないでしょうか。

本記事を読んでくださった方が、素敵な出会いができるよう願っています。

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